2017年4月11日(火)週刊 適正在庫の視点から Vol.147【トートロジー(同義反復)】

適正在庫の広場 TSCブログ
2017/04/17

【トートロジー(同義反復)】

「好きだといったら好きなんです?」とか 「嫌なことは嫌なんです」 なんて言い方は、同じ事を繰り返して言ってるだけなので 身近なトートロージー(同義反復)の例です。

どうして、こういう言い方がなくならないのかということを 考えたことがあって、 それは説明力不足の問題ではなくて 原理的にそうなってしまうのではないかというのが結論です。

ゲーテルの「不完全性定理」という数学の定理があります。

これは、相互無矛盾性が証明されたいかなる公理系であろうとも 最後にひとつは証明不能の命題が残るというものです。

つまり、どんなに頑張って論理的な証明を試みても 証明できないことが最低ひとつは残るんだということです。

宗教なら「神が存在する」だろうし 法律なら「法律は守らなくてはならない」になるのだと思います。

道徳・倫理なら「道徳や倫理に従うべし」でしょうか?

でも、多くの規範は、最後のひとつまで追い込まずに いくつものルールを力づくで押しつけることをしています。

あるいは、権威で押し切れると思われています。 宗教なら、イエスはこう言いました。とかお釈迦様のお言葉です。

法律なら、法律を守らないと、刑務所に入れるぞ~!

ですかね。

道徳・倫理の場合は、皆がそうしています、かな~

「なんだ、結局のところ力ずくなのかよ~」 と思い込んだ人が テロに走ったり、無差別殺人に走ったりするのだと思います。

また、イエスの言葉を信じる人たちと ムハンマドの言葉を信じる人たちの間の 紛争は解決不可能となり、戦争を引き起こすことになります。

どうしたら、いいのか?

それぞれの、価値観毎に、証明不能の最後の1つの命題を明らかにして それを受け入れるかどうかを、各人の判断に任せればいいのではないかと思います。

そして、最終命題相互のより上位レイヤーの判断基準を探索する、か あるいは、互いに棲み分けをして、距離を保つ。 というのが解決策になるのではないかと思います。

「流れを止めてはならない」 は、適正在庫の技術から生まれた、証明不能命題です。

さぁ、あなた!どうしますか?

【廻れ!マリーゴーランド】

人人は疑いつつも満足して倒れた 知恵は一瞬一瞬にある ふたたび初夏は廻ってきて 僕ははじめて初夏にあう

ー 谷川俊太郎「初夏」より

 

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2017年4月4日(火)週刊 適正在庫の視点から Vol.146【タイタニック号】

適正在庫の広場 TSCブログ
2017/04/17

おはようございます。

メルマガ「週刊 適正在庫の視点から」の勝呂隆男です。

【タイタニック号】

現代美術家の会田誠さんのツイートが目にとまりました。

19.~20世紀の先進国という、老朽化した豪華客船のイメージ。

錆びて穴が空き、海水流入してゆっくり沈みだす。

船底の二等船室は阿鼻叫喚。

上層の一等船室にその声はまだ微かにしか届かない。

沈没まで時間があるので、紅茶飲みながら救命ボートをチラ見。

これに乗ってどこに逃げるか思案中。

2017/03/29 9:45

 

芸術家は社会のカナリアなので、いち早く、異変に気づいてくれます。

私たちの乗っている船が沈み始めた、 というのはどうやら本当なんだろうと思います。 船は氷山に衝突してしまい もう、これからどっちの方向に舵を切ろうとも エンジン出力を最大に上げようとも 沈没は避けられないというわけです。

昔観た「タイタニック」という映画を思い出して こんなとき、私たちはどうしたらいいか に思いを巡らしました。 第一に避けるべきは、船と一緒に海底に沈んでしまうことです。 それは、船長さんにお任せすればいいのですから。

映画のシーンを思い出すと、船と一緒に沈んだしまったのは 船室に閉じ込められたり、近くの柱や手すりにしがみついていたお客さん達と 仕事に忠実で、最後まで船底で船を何とかしようとしていた船員さん達だったように思います。

いま私たちが乗っていて、沈没しようとしている船は きっと、物理的なものではないと思います。世界のどこに逃げようと助かることはできないというわけです。

そして、生き残るために必要なことは、 「柱や手すりにしがみつくのをやめること」 ではないかと思います。

例えていうと、 船上の皆が、右側に逃げると、船は右側にすってんころりんしてしまいますよね。 この、右とか左とかで比喩表現しているものが何か? これが分かればいいわけですが、 そのヒントは、いま皆がしがみついているもの、という事になるのではないかと思います。

往年のSF小説「日本沈没」に登場する情報科学者・中田一成が 日本沈没を理論的に説明する数理モデル「ナカタ過程」を構築したように、 私も「世界沈没」を説明する数理モデルの構築を進めております。

過剰在庫と欠品多発による会社倒産のメカニズムを解明しようと 適正在庫理論APIMの研究の一環として進めている過程で生まれたもので、 それを理解していただくことが生き残りのヒントになるのではと思っております。

明日4/5の講演 (http://command-ex.com/L4283/b4337/12621 <流れを止めない適正在庫2.0> では、その数理モデルの一端をご披露しようと考えておりますので こちらからご興味のある方もいかがですか?

まだ、若干名の受付が可能で、基調講演は元日経論説委員・後藤康浩氏の 「トランプ後のアジア経済」ですので、どうぞお楽しみに!

 

【紫の花に詩を織る】

幸雄:3歳の実花を連れて新宿駅西口の改札へ連れて行き、雑踏の中で「お前、自分が正しいと思ったらこの流れと逆に、独り違うほうに行けるか」と言ったら、「わかんなーい」。当たり前だよね。

「蜷川幸雄の仕事」父娘対談より

 

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2017年3月28日(火)週刊 適正在庫の視点から Vol.145【時間結晶】

適正在庫の広場 TSCブログ
2017/04/17

おはようございます。

メルマガ「週刊 適正在庫の視点から」の勝呂隆男です。

【時間結晶】

物質の新形態「時間の結晶」が生成されたというニュースが飛び込んできました。

論文が『ネイチャー』に掲載されたということで 紹介記事を何度読み返してもよくわからず、 多分論文を取り寄せても、もっとわからないだろうと思ったのですが 時間結晶(time crystal)というネーミングが、なんとも素晴らしく 思わず反応してしまいました。

ちょうど、適正在庫算出技術の最近のブレイクスルーに似ている事もあったのですが、 こちらのほうは、 「リードタイムが入出庫数に溶け込んでしまう」 というもので、 もう少し、かっこいいネーミングを思案中です。

来週、リリース予定のAPIM7では リードタイム集計をする必要がなくなったのに リードタイムの長さや変動がきちんと反映された適正在庫を算出可能なのです。

時間が物量に溶け込んでしまったかのような現象を発見したことで生まれた技術ですが 冒頭のネイチャー論文と、偶然にも同時期の発見だったようです。

こちらの発見も、今は適正在庫理論の範疇にとどまっていますが いずれ、時間場の理論にとりこんで、理論物理学の世界まで発展させたいと 思っています。

【廻れ!マリーゴーランド】

サスティナブルなものは常に動いている。(略) 常に動きながら平衡を保ち、かつわずかながら変化し続けている。その軌跡と運動のあり方を、ずっと後になって「進化」と呼べることに私たちは気づくのだ。

ー福岡伸一『動的平衡 生命はなぜそこに宿るのか』より

 

【APIM7情報はこちらから】

適正在庫算出ソフトAPIM7リリース記念講演会(2017/4/5 東京)

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