第11回(通算69回)「流れ」をとらえることでわかること

【再読してマイブームの『日本沈没』】

数年前に映画化もされた小松左京のS小説『日本沈没』(1973年)を最近再読し、マイブームになっています。日本列島全体が沈没してしまうという荒唐無稽なSFなのですが、発刊当初は、この本に出てくる、地球物理学による理論解説に唸りました。当時の最先端理論であるプレート・テクトニクスによる解説部分やアイデアは、修士論文相当であるとの評判が立ったほどです。

最近になって、このアイディアには数理モデルによる理論付けもされていたことに気づき、読み直したというわけです。それは、「ナカタ過程」という、確率数学の「マルコフ過程」を思い起こさせるような数理モデルです。この数学理論によって日本列島が海中に沈んでいく過程が説明されたおかげで、日本民族は無事に海外避難できたとされ、続編では「ナカタ過程」を構築した情報数理学者の中田一成が、海外避難した日本政府の首相に納まっています。国土を失った日本民族は、かつてのユダヤ民族とは異なり、日本国政府を維持していたのです。

【ユダヤ民族の生き残り戦略】

最近の英国の科学者の研究によれば、人類の進化の鍵は自閉スペクトラム症が握っていたことが、DNA解析によって明らかにされたとのことです。自閉スペクトラム症とは、かつては天才の別称とも言われたアスペルガー症候群のことで、アメリカ精神医学界の基準DSMが数年前に改訂された際に自閉症の一部に組み入れられた、発達障害のひとつです。空気を読めずにコミュ不全となり、特に数値データへのこだわりが強いことが特徴とされるのですが、程度の違いはあっても誰にでもその傾向はあるとされています。

発達障害というのは、規格外ということで、世の中の大勢とは異なる少数派に属する人々、つまりマイノリティということになるのだと思いますが、実はその特性が人類の進歩に貢献しているというわけです。そもそも人類というのは動物界の中ではマイノリティだったのですが、そのマイノリティたらしめている特性によって、今日の繁栄を築いたというのが人類学の示すところですから、マイノリティの境遇から這い上がっていくノウハウを我々人類は持っているのかもしれません。

そのケーススタディとして、ユダヤ民族の歴史を研究すると興味深いことがわかります。ユダヤの民は数千年前に国土から追い出されて世界に散り散りとなり、先の大戦ではホロコーストにも見舞われるという悲劇を経験した少数民族でした。しかし、肌や目の色などの身体特性ではマイノリティでも、「お金が一番」という価値観においては仲間をどんどん増やしてマジョリティの地位を獲得しています。『ヴェニスの商人』にも描かれているように金融ビジネスに長けており、その世界でナンバー1の地位を占めているといってもよいかと思います。つまり、得意分野で勝負し、その世界で仲間を増やしてマジョリティとなるという戦略と言っていいでしょう。

【世界沈没の数理モデル】

ここ数年住んでいる葉山の、海の家の主人は、海と空と風の流れを読んでその日の仕込み量を決めているそうです。先月号で、かんばん枚数の決定は、現場でモノの流れを見ていると分かるようになるという話をしましたが、海の家の主人は同じようなことをしていたわけです。

海に向かって砂浜の上に数分間立つだけで、だいたいの客足と売れるメニューと数がわかるので、それらを総合的に計算して仕込み量を決めているそうなのですが、私はそのとき思いました。

私が永年やってきた適正在庫理論の研究とは、海の家の主人達が頭の中でやっていることを、コンピュータにやってもらうための研究だったのだなと。

とすると、次のようなたとえ話ができそうです。朝の気温だけを測って計算していたのが古典理論で、これに海水温の測定も加え、さらに風向風速計なども追加して、予測精度を向上させてきたのが適正在庫理論であると。そして、「適正在庫2.0」は、この海の主人の能力まるごとのデジタル版ということになります。いきなり仕込み量が計算できるので測定誤差が入り込む余地がなく、計算精度が上がって速くなったというわけです。

何十年も葉山の海で暮らしてきた海の家の主人たちなら感覚で分かることを、地元の人なら普通に持っている能力が欠けていたために研究した結果生まれた技術であるともいえるでしょう。つまり、「適正在庫2.0」は、普通の人なら持っている能力に欠けるマイノリティが、生き残りを賭けて懸命に努力した結果生まれた技術というわけです。

そのように生まれた技術の応用として、現在は「世界沈没」過程を説明する数理モデルの研究を進めているのですが、これが日本民族の安全な海外避難をもたらした先ほどの「ナカタ過程」と同じような機能を果たす可能性があります。なぜなら、入りと出の情報から「流れ」を定量化し、流れを止めないための数値を算出する技術は、流れが止まっていく過程を説明する数理モデルに発展させることができるからです。

流れが止まっていく過程とは、製品寿命が終わっていくプロセスであり、会社が倒産に至る過程、あるいは国家や世界経済が崩壊する過程を意味します。つまり、もし今世界が沈没しようとしているなら、その過程を説明出来る数理モデルは、生き残りのための舵取り役となります。気象予報や地震速報の様に、わずかな時間でもいいから事前に次の事態を知ることで危険を回避できるからです。

この研究、今はクライアントの協力をいただいて製品寿命の尽きるタイミングを知らせるアラート機能の開発からすすめている段階です。技術が完成して、世界を少しでも幸せにすることに貢献できたらと願っています。

2017年6月27日(火)週刊 適正在庫の視点からVol.157【まとめ生産・調達の単価】

適正在庫の広場 TSCブログ
2017/06/29

【まとめ生産・調達の単価】

先日、横浜の中華街で食べ歩きしたときのことですが、

値段を聞いて 高いなって顔をすると 決まって個数を追加されました。

同じ値段で個数が増えるのですから、単価は安くなります。

でも、これでお得感を感じてしまっていいのかなと疑問に思いました。

不必要に多く食べ過ぎることで 太ってしまって健康を損なってしまったときの損害や 結局食べきれずに捨てしまうことを考えると

単価の計算方法を見直す必要がありそうです。

いま仮に 1個だけ必要な部品が、10個単位でしか購入できないとしたら 実質単価は、

10倍であると考えるべきです。

つまり、1個百円の部品は、実は1個千円とコスト計上すべきなのです。

その時は仕方なく10個購入したとして 後から必要になる可能性があるとしても 確率計算の条件を、仮に

廃棄個数が0個である確率から9個となる確率までを等確率であるとすると

実質単価は292円という計算になります。

実際の廃棄個数確率分布を正確に見積もれば もっと正確な実質単価が計算されますが 名目単価百円を鵜呑みにしてはならないですね。

こんな感じで、 在庫適正化の経済効果についても 根本から考え直しております。

【紫の花に詩を織る】

高いか安いかではなく、「適正であるかどうか」。

この判断を持つことが、

「お金」と付き合う姿勢であり、最大のセンスとなります。

叶恭子

 

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2017年6月20日(火)週刊 適正在庫の視点からVol.156【呼吸に身体を合わせよ】

適正在庫の広場 TSCブログ
2017/06/21

【呼吸に身体を合わせよ】

2年ぶりに葉山の海に潜りました。

梅雨の合間の静かな海底には、お魚さんたちが元気に泳いでいました。

キビナゴの群れに遭遇したときは、シュノーケルを外して口を開けて待っていたのですが 躍り食いはなりませんでした。

男女4人のグループで、人魚ジャパンの武藤由紀さんがインストラクターについてくれたのですが ストレッチでびっくりすることがありました。

はじめの深呼吸で、

「身体に合わせて呼吸するのではなく、呼吸に身体を合わせよ」

という指導をされたのです。

そして、「呼吸は地球に合わせるのですか?」の問いには「Yes!」でした。

泳ぎ始めると、波やうねりのリズムに合わせて、呼吸がすすみ

それに合わせて足を動かすというサイクルが回り始めるのがわかりました。

ちなみに、足の付け根は股関節ではなく、みぞおちの辺り、つまり肺を起点にイメージします。

これを、在庫管理に当てはめると 波やうねりがマーケットの動きで、

商品の入出庫は呼吸。

身体動作は生産・調達活動ということになります。

海を泳ぐときに大切なのは、海流に逆らわずに乗ること。

心静かに力を抜いて浮かんでいると 流れを感じることができます。

流れの中には、月の引力によるものや、太平洋の向こうから来るうねりもあれば 沖の漁船から来る波や、一緒に泳いでいる仲間の発する水流まで様々です。

 

それらを、感じ取り

人為的な流れを排除しながら

自然の流れに身をまかせて生まれる呼吸に合わせて

身体を動かす。

 

こう考えると あらゆるビジネスは 入と出(入出庫)をとらえることが 大事だなと思えてきます。

そして、それが「流れを止めない適正在庫2.0」なんだなと、、、

 

【廻れ!マリーゴーランド】

大事の思案は軽くすべし。 武士は何事も七呼吸で決断せよ。

ー鍋島直茂(鍋島藩主)

 

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2017年6月13日(火)週刊 適正在庫の視点からVol.155【新・ジャストインタイム】

適正在庫の広場 TSCブログ
2017/06/21

【新・ジャストインタイム】

APIM7のユーザーがどんどん増えていて、 私が直接に使い方指導に出向くのですが

そのたびに我ながら 「凄いソフトができてしまった」 と実感しています。

いちばん凄いのは、 データ準備が不要になった事で、

どんな会社でも必ず持っている<入出庫履歴データ> だけで、

適正在庫が計算できてしまうことです。

つまり、言い方を変えると

<適正在庫計算にリードタイムデータがいらない>

ということです。

リードタイム短縮が在庫削減の要である

という定説は全くの間違いだったことになります。

そして大切なのは、時間の長さではなく、先行順位です。

「一番じゃなけりゃ駄目なんですか?」に対する回答は

「はいそうなんです!」ということになるわけです。

卵子を目指す精子は、一番乗りできなかったら生まれてきた意味が無いわけですから、、、

つまり、出庫の0.1秒前に入庫するのと0.1秒後に入庫するのとでは、

天国と地獄の違いであるというわけで、

リードタイムが顧客要求納期日数より短くなれば在庫は不要になるけど そうでなかったら、

リードタイム短縮活動は現場を苦しめるだけということになります。

要は、出庫直前までに入庫させればいいということなので、

まさに、ジャストインタイムが大切なんだということになりました。

 

【廻れ!マリーゴーランド】

太陽も既に真昼時です。あれが沈んでしまわぬうちに、王城に行き着くことが出来なかったら、あの佳い友達が、私のために死ぬのです。 (中略) 「ちょうど今、あの方が死刑になるところです。ああ、あなたは遅かった。おうらみ申します。ほんの少し、もうちょっとでも、早かったなら!」…

ー太宰治『走れメロス』より

 

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2017年6月6日(火)週刊 適正在庫の視点からVol.154【ビールもデータも生がいい】

適正在庫の広場 TSCブログ
2017/06/21

【ビールもデータも生がいい】

先月のセミナーを受講された方から、自分の会社の製品の適正在庫を知りたいと相談されたので

「いまあるデータでいいからエクセルファイルで持ってきてくれたら直ぐに計算しますよ(^.^)」

と答えたら、1週間後にデータを持ってきてくれました。

その場で発注点を計算して、その発注点を過去の販売実績値に当てはめるシミュレーションで 本当に在庫を3割も減らせることをお見せしました。

 

ほんの10分程度で結果が出たので、非常にびっくりされて、 残った時間で、もっと他の製品の適正在庫を知りたいとおっしゃるので、

「手持ちのデータを使ってできるところまで計算してみましょう」

ということになり、 手元にあるデータを見せてもらったら、 それが、入出庫履歴の生データだったのです。

 

「こんな生データをお出ししては、、、」 と遠慮されて、

日別出荷データに集計されていたそうですが 加工していない生データの方が計算精度が高くなることを説明したら またまたびっくりされました。

新バージョンAPIM7のどこが一番スゴイのかが、 ここへきてハッキリしてきたのですが、それが

<ホントにデータを準備する必要がない!!!>

ということです。

いろいろなユーザーさんの声が集まってきて、

あらゆる業種、製品、部門、職種、、、に共通する反響が見えてきたのです。

コンピュータでモノの管理をしていたら どんな会社でも必ず保存しているデータがあります。

それが<入出庫履歴データ>で、トランザクションデータとも言われますが

何月何日何時何分に何個出て行って、 何月何日何時何分に何個入ってきたか、

というデータのことです。

APIM7に必要なデータは、これだけなので、

ユーザーさんが、これまでやっていた、 出荷数の日次集計や、リードタイム分布の集計計算がまったく不要になっただけでなく

むしろ、そうした中間処理をしないことで、その過程で混入する計算誤差がゼロになって

計算精度も大幅に向上する結果となったのです。

 

やっぱり、ビールもデータも生が一番ですね(^.^)

 

 

【紫の花に詩を織る】

The real voyage of discovery consists not in seeking new landscapes, but in having new eyes. 真の発見の旅とは、新しい景色を探すことではない。新しい目で見ることなのだ。

Marcel Proust マルセル・プルースト

 

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