2018年8月21日(火)ほぼ週 適正在庫の視点から Vol.213 【利用に注意が必要な電子マネー】

適正在庫の広場 TSCブログ
2018/08/21

【利用に注意が必要な電子マネー】

momo・mo構想の下、電子マネーをどんどん使いましょうとオススメしてきた責任を感じて、今回の記事となりました。

それは、支払いに利用した瞬間に自分の位置情報が割り出されてしまう危険性が感じられる電子マネーです。
マチナカを歩いているときに、スマホの画面にアイスクリーム屋さんの広告メッセが届き、ふと横を見るとアイスクリーム屋さんがあったりすることがあります。東京近辺では友達からも同じような体験談が寄せられることが多くなりましたので、私だけのことではないようです。

「なるほど、これがソサエティ5.0かw」と苦笑しているうちはよかったのですが、
マーケティング利用の範囲を超えるようになると危険なことになりかねません。

そこで、今週号では、そういうのはイヤ!という方のために、秘策を授けたいと思います。
私自身も、最近では身の危険を感じることが多くなってきたので、もしもの時の遺言(笑、またかよ~)とでも思って、お聞き流し下さいませ。

それは、店頭で電子マネー支払いをする際に、次のように質問することです。
「これをタッチすると、どんな情報がなんの目的で読み取られるのですか?」

昨春改定された、個人情報保護法を活用しようというわけです。
最近、数カ所で実験的にお聞きしてみたところ、1店を除いて全ての店員さんがポカンとして返答できませんでした。
二の矢で、「こういう質問に対する訓練やマニュアルはありますか?」と問いかけると、全員がNOとの回答でした。
病院、居酒屋、タクシー運転手、ハンバーガー屋さん、駅ビルテナント店舗、ホテル(ラブホではありませんよ、笑)、駅の改札、、、、等での実験です。

個人情報保護法の改定で、規模にかかわらず全ての事業者に個人情報保護の責任が課せられるようになったことと、目的に沿った範囲であれば外部委託者に集めた情報を提供することができる仕組みになっていることは、あまり知られていませんでした。

そこで、合法的な個人情報流出でもイヤダ!という方は、店頭で上記の問いかけをすることをオススメします。
そういうひとが増えると、事業者としては、店頭での応答マニュアルを作成し、店員トレーニングをするようになります。店頭に看板表示をするようになる可能性もあります。
これは、ある意味で看板屋さんや、認証業者さん、あるいは訴訟屋さんのビジネスチャンスでもありますねw
で、結果的に、こんな情報は外に出されたくないわ~という情報の意図せざる流出を防止することになるんじゃないかなと思います。
題して「みんなで聞いちゃお作戦」!(略称:みなきこ)、いかがですか?

PS.前号から発行日時がいいかげんになってきましたので、メルマガタイトルも「ほぼ週~」に変更いたしました(笑)

 

【やさしくあるこうよ】

物理や数学の世界では、誰も証明したことがない、そもそも実在するかどうかも定かでないことについて、研究している人がたくさんいる。
(中略)
そういう人たちがしようとしていることって、ひょっとしたら閻魔大王に会うのと同じことなのかもしれない。
だって、他の人は誰もその存在を信じていないんだから。
でも、なかには必ず、本当に見つけてしまう人がいる。
あるはずのないところから、新しいものを見つけてしまう人が。

ー万城目学『ホルモー百景』より

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