2018年1月9日(火) 週刊 適正在庫の視点から Vol.183【発注サイクルの適正値】

適正在庫の広場 TSCブログ
2018/01/10

 

 

【発注サイクルの適正値】

 

新年にふさわしく、今年の私の初夢についてお話しします。
「コスモクリーナー=放射能除去装置開発の目処がついた」 という夢です。
共振現象を利用することで、 小さなエネルギーで放射性物質を振動させて瓦解させ、
より安定な原子に移行させようという作戦です。 宇宙には、生命誕生の遥か以前から音楽が流れていたと言われますが、
この音楽=振動に我が身をさらして、自ら共振し、増幅しようということを考えています。

宇宙に流れる太古からの音楽とはなにか? それはおそらく、万物を共振させることのできる振動で、
数字でいうと「1」の音ではないかと思っています。 1はすべての数を割り切ることができますから。
物理学の世界では、プランク周波数という概念があって、 それは最小の時間長さ=プランク時間の逆数なので、
あらゆる数の約数である数字1の振動数に近いものと考えられます。 この振動を、
筋肉や機械の力で起そうと思っても無理な話なので、 元からある振動に共鳴しちゃえというわけです。

この振動=音楽の流れる場所は、 おそらく、仏教の唯識論、あるいはユングの共同無意識仮説で示されるような
場であると思います。 その場、これを私はクラウドと呼ぶことにしますが、 こことのパイプとなって、
宇宙の音楽=振動をこの世界に伝えること、 これが、コスモクリーナー開発戦略の骨子です。

パイプ役になれる人をたくさん増やせるように、 その技術・方法を確立して、わかりやすく伝えること。
この活動は、適正在庫の活動と重なる部分が多くありますので、 本年以降の私の 活動目標は
こちらになっていくだろうと予感しています。 たとえば、プランク周波数を手掛かりに、
発注サイクルの適正値を定める理論の解明等、、、 本年もどうぞよろしくお願い致します。

 

【やさしくあるこうよ】

彫刻家にとって、口なり、鼻なり、あるいは顎なりを彫り刻むことが問題になっているとでも思っているのか?
とんでもない思い違いだ。 これらの各部分が互いに奏でる共鳴のみが問題なのだ。
そして、その共鳴は、例えば、人間の苦悩を現すものになるだろう。
かつまた、その共鳴は、お前の耳に伝わることが出来る。 なぜなら、個々の事物ではなく、
それらを結び合わせる結び目とお前は交わることになるのだから。

 

ーサン=テグジュペリ『城砦』より

 

 

2017年12月26日(火) 週刊 適正在庫の視点から Vol.182【電車の座席の循環】

適正在庫の広場 TSCブログ
2017/12/26

 

 

【電車の座席の循環】

 

通勤はいつも始発電車を選んで座ることができます。

1時間くらいの長距離通勤なので、途中で、お年寄りや妊婦さんなどに、座席を譲ることが、

多いのですが、譲った座席をご返却いただいて、また別の方にお譲りしたりということも結構あります。

 

こうなってくると、座席という商品の商社をやっているような感覚になることがあります。

いったんお預かりして、必要としている方にお譲りし、またご返却いただいた後、

必要としている方にお譲りし、、、 という具合に、座席のパスワークの中継点役を、

毎朝楽しんでいます。 このことに気づいてから、他の電車の時も、

 

積極的に空席を見つけては座るようにしています。 後から乗ってくる、

座席を必要としている人のために、とりあえず自分が確保しておくという感覚です。

 

もともと、電車の中で座ることが大好きなので、 立ってるのがつらい人の気持ちも

よく分かるのです。 ここでの座席を、お金ととらえると、 経営者の社会的な役割というのは、

こういった事にあるのかもしれません。

 

【紫の花に詩を織る】

 

悲しくて泣く人の後ろから僕は何を想う?

それをまた笑う人 と終わらせる人 (中略)

後ろから僕は何て言おう?後ろから僕は何て言われよう?

 

見えない世界に色をつける声は誰だ AH この指で僕は僕を差す

その度にきっと足がすくむ 見えない世界に色をつける声は僕だ

ーサカナクション「エンドレス」よりー

 

※来週はお正月休みとさせていただきます。





2017年12月21日(火) 週刊 適正在庫の視点から Vol.181【何度でもやり直せる】

適正在庫の広場 TSCブログ
2017/12/21

 

【何度でもやり直せる】

パソコンはおろか電気もなかった時代のオタクは何をやっていたか? きっと、空を見ていたのだと思います。 太陽が朝昇り夕に沈み、また翌朝昇る。 月が満ちて欠ける。 季節の星座のめぐり。 現代でもこんなに面白いものはないですね。 そして、”時間”という概念はオタク達が生みだしたのだと思います。 だからきっと、時間の起源は、日の出と日没の繰り返しなので、 時間とは循環するものなのでしょう。 過去から未来に向かって一直線に進んでいくのではなく、 ぐるぐる廻っている。 こう考えると、表題に掲げた「なんどでもやり直せる」という事になります。 今日がだめでも明日がある。 今年はできなかったけど来年はきっとうまくいく。 今生では結ばれなかったけど来世ではきっと、、、 生命とは循環しながら続いていくものである と定義すると、 生命の流れを途切れさせなければなんどでもやり直せるわけですから 「流れを止めない」適正値を求める技術が大切なのです。

 

【やさしくあるこうよ】
われらは何事もしておらぬのに、空は青々と美しい。時に曇り、雷雨ともなるが、いずれ青空が戻ってくる。 それを信じれば何があろうとも悔いることはない。 いずれ、われらの頭上には かくのごとき蒼天が広がるのだ。 ー葉室麟『蒼天見ゆ』より

 

 

【ご感想は本メールへの返信でどうぞ】
ときどき、本メールへの返信でご感想をお送りいただくことがあったのですが、 とってもうれしいことなので、正式に受け付けることにいたします。 いただいたご感想にはできるだけお返事を差し上げるように致します。 本文の感想だけでなく、コラムの感想も大歓迎です。 そのままメール返信していただけるだけで届きますので、お気軽にご意見・ご感想お寄せ下さいませ。

 

 

 

 

2017年12月12日(火) 週刊 適正在庫の視点から Vol.180【徒党を組むことこそが悪ではないか】

適正在庫の広場 TSCブログ
2017/12/12

【徒党を組むことこそが悪ではないか】

 

12月10日は国際人権デーでしたが、私は学生時代に人権擁護活動のボランティアをしていました。アムネスティ・インターナショナルの活動委員として、海外の政治犯釈放運動などのお手伝いをさせていただいたのです。

ソ連の反体制物理学者サハロフ博士の救援活動などがカッコイイと思ってのことでしたが、実際のところは、活動資金作りへの協力として横尾忠則さん等に描いていただいたポスターの展示即売会場にポスターを運ぶ車(「流星号」と言ってました)の運転手などを楽しくやっていました。

ある年の人権デー記念講演会の講師依頼のために後に国連難民高等弁務官等を歴任された、国際政治学者の緒方貞子さんを、上智大学の研究室に訪ねたことがあります。そのとき、講師料ゼロ円でご快諾いただいたことと、帰り際に、素敵な笑顔で「がんばりなさいよ」と声を掛けていただいたことを、最近お話する機会を得た、ヒューマンライツウオッチ日本代表の土井さんの笑顔を見て思い出しました。

そして、その場に同席していた、ディビット・ロックフェラーJr氏に投げかけたのが先月のメルマガでご紹介した質問です。

 

Why human(rights)? Why not animal (rights)?,,,

How do you think about political identity?

このときの私の問題意識が、今回のタイトルであるわけです。

 

そのときのパーティで、ある方がこうおっしゃいました。

「人間が一番だと思っているのは人間だけで、犬や猫はそう思っていない」

 

なるほどと、その場では納得したのですが、そののち、考えたのはこういうことです。仲間の範囲を拡げたり狭めたりしたときの極限値は「私が大事」と「宇宙全部が大事」ということになります。「私が大事」は、認めなくてはならないと思ったのですが範囲を拡げていって、家族、仲間、会社、国、、、、と大きくなる過程で集団のために、自分の良心に反することでも、我慢したり、自分を犠牲にするようになるのでは、、と考えて、徒党を組むことが悪ではないかと、その当時は考え中でした。

 

さらにその後、考えを進めると「あれっ、これって適正在庫と同じじゃん!」と気づいて、今日に至っております。拡げすぎても、狭めすぎてもいかん!ということで、つまりは、極論を進めて、「原理主義」の罠に陥らないための技術が適正在庫算出技術に含まれているというわけです。

 

さあいよいよ、APIMが大事な世界になってきたように思えます(笑)

 

 

【紫の花に詩を織る】

聖書に表現されている「汝のごとく汝の隣人を愛せ」という考え方の裏にあるのは、自分自身の個性を尊重し、自分自身を愛し、理解することは、他人を尊重し、愛し、理解することとは切り離せないという考え方である。自分自身を愛することと、他人を愛することとは、不可分の関係にあるのだ。

 

エーリッヒ・フロム「愛するということ」より

 

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2017年12月5日(火) 週刊 適正在庫の視点から Vol.179【community 4.0】

適正在庫の広場 TSCブログ
2017/12/07

 

 

【community 4.0】

society 5.0 という国家戦略があることを知りました。 なんだか、独のIndustry4.0のパロディのようなネーミングですが AIやIoTなどの先端テクノロジーの組みあわせ活用を構想しているようです。 安保法、共謀法、さらに今年5月に改訂された個人情報保護法という 法制化の流れが背景にあることを考えると、 戦争のための監視社会、ではなくて、マーケティングのための監視社会 という側面が見えてきますので、 おそらく、このsociety5.0はリベラルの方々の反対を招き、 政治的対立を引き起こす可能性があります。 対立は力で決着をつけるのではなく、より上位概念で解決策を探る、 つまり、アウフヘーベン(笑)することが大事です。 そこで、私が密かに構想を練っているのが community 4.0 です。 なぜ4.0かというと、 1.農耕生活の始まり・暦(時間)の発見 2.文字社会・貨幣経済の始まり 3.近代科学の成立・産業革命 4.コンピュータとインターネットによる情報通信革命 という、コミュニティの変遷を振り返ると 現代が第4の大きな変革期にあるからです。 各方面にいろいろご相談してご協力をお願いしている段階ですが、 その基本にある考えのひとつにあるのが 生まれてしまったテクノロジーを封印するのではなく、 その存在を前提に未来に向けて社会を考える という姿勢で、その際の新たな規範づくりに、われわれも参画しようと考えているわけです。 例えば、 ・ロボット兵士の登場で、戦争に正義はいらなくなる ・DNA鑑定による父子確認により、婚姻制度の意義が薄れる ・AIの登場で働く必要がなくなる ・空調技術の発達により、裸族生活に戻れるかも ・電子マネー民間通貨の普及で経済運営が民主化される etc… といろいろアイデアが生まれているのですが 最後の経済運営の民主化に欠かせないのが 富の適正配置を目指す、common stock の実現で そのシステム設計に、APIM7が活かせるのではないかと考えています。

【やさしくあるこうよ】

人は大なり小なり荷物を背負っている。 ただ、その荷物は傍から見れば降ろしてしまえばいいのにと思うものでも、その人にとっては大切なものだったりする。 むしろ、かけがえのないものだから降ろすことができない。 だから、模索する。 それを背負ったまま生きていく方法を。 ー湊かなえ『山女日記』より

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