2018年2月6日(火) 週刊 適正在庫の視点から Vol.187【コミュニティの創造】

適正在庫の広場 TSCブログ
2018/02/06

 

【コミュニティの創造】

コンピュータが生まれた頃、ソフトウェアはハードウェアのおまけとして
無料で付いてくるものでした。その後、売り切り製品に昇格し、更にライセンス商品、
クラウドサービス、、、 と変遷を遂げています。

このあと、どんな方向に行くのか?

いや、私がどうしたいかというと、 それが、今週のタイトルの「コミュニティの創造」です。
在庫管理や生産管理・販売管理のクラウドサービスでは、取引データを
クラウドにアップしなければならないために ユーザーは、経営的に大きなリスクを負います。

いったん他社にデータを預けてしまったら 永久に解約できなくなる危険性があるからです。
そこで、ユーザーのデータは預からずに API連携の方法で、
APIMの機能だけを提供するという方向で 研究を進めています。

そしてこのたび、品川区から公的助成をいただいたことをきっかけに、みずほ銀行や
グローバルITベンダーの支援までいただけることになり 会員数が増えても
事務管理経費がほとんど増えない という途が拓けました。

スポーツクラブだと、スペースや設備の制約から
会員増には限界があります。 しかし、ソフトウェア・コミュニティでは、
ユーザー会員数はいくらでも増やせる可能性があるのです。

すると、会員数が増えれば増えるほど会費を安くなるコミュニティも
実現可能になります。こんな風に、コミュニティを創造する!という意識で
活動を拡げていけばいいのだと気づいたのでした。

この視点で考えをすすめていくと、 これまでの、
ソフトウェアビジネスの常識にとらわれない斬新な発想がいろいろ生まれています。
そのなかで、一番大きいのが、誰とでも仲間になって協力できるということです。

業種や専門に関係なく、芸術家やスポーツ選手やセラピストなど
いろいろな方をお仲間に加えることで、コミュニティの価値を高められるからです。
そして仲間に入れる基準が、 誰か他の人の幸せ量を少しでも
増やしてあげられるひと、ということになります。

こうなってくると、お仕事がますます楽しくなっちゃいますね(^.^)

 

【やさしくあるこうよ】

「いろんな景色を見る為にはさ、窓を広げておかないとな」 「…窓?」 「ああ、窓。ついでに言えば、
いつか、同じ景色を眺めて、一緒に楽しめるパートナーがいれば、最高だと思うよ。遠回りでも」
「…そのパートナーも、広い窓から探すのね」 「そういうこと」

ー乃南アサ『窓』より

 

 

 

 

品川情報クラスターフェア2018 プレゼン開催

適正在庫の広場 TSCブログ
2018/02/05

 

大崎ブライトコアホールにて開催されました、品川情報クラスターフェア2018にて、
新サービス「AIPM de 発注点」のプレゼンをさせて頂きました。

 

 

弊社プレゼンの最初に1分半程の寸劇を開催。在庫削減と欠品防止、
同時実現の指示の為に「ダブルバインド状態」におかれる社員を表現、大好評にて終了いたしました。

 

 

2月14日にリリースいたします、新サービス「AIPM de 発注点」は
在庫の 「発注点」 を ズバリ算出 するソフトウェアです。

APIM7を中小・小規模事業者向けに、操作簡単・省コスト版としてリメイクしました。
世界最高の技術はそのままにAPIM7の「発注点算出機能」に絞った月額制ソフトウェアです。

 

♢「AIPM de 発注点」の詳細はこちら♢
http://www.tscinc.co.jp/apim%20de%20hatyu.html

 

 

 

 

 

 

 

 

 

SCM・IT経営・実践研究会 勝呂隆男

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2018/02/05

 

 

弊社代表、勝呂隆男によるSCM・IT経営・実践研究会での講演、
在庫現象について、2018年1月27日(土)豊洲文化センター にて開催されました。

 

#未来在庫 #安全在庫の古典理論 #月刊工場管理 #勝呂隆男
#サプライチェーン #リードタイム #在庫削減 #安全在庫 #SCM #IT

 

2018年1月30日(火) 週刊 適正在庫の視点から Vol.186【疑念の表明】

適正在庫の広場 TSCブログ
2018/02/05

 

【疑念の表明】

メロスは激怒した。

必ず、かの邪智暴虐(じゃちぼうぎゃく)の王を除かなければならぬと決意した。…と始まる
「走れメロス」は信頼することの大切さを描いた小説として 知られていますが、
実は私、疑問に思っています。 大切なのは信頼できる友の存在なのであって、
信頼すること自体の価値については、あるもないもないのだと思っています。

ただ多くの人々が、信じること自体を美徳と思っており、 疑いをかけられることを嫌っています。
そこで、我が社では、セクハラ疑惑が生じた時は、遠慮なく疑念を表明しようというルールを敷いています。
疑いをかけられて怒る人の多くは、本当に悪事を企んでおり、
それを理由に攻撃してきたら間違いないという経験則があり、 逆にこちらも、
ハニートラップ疑念を遠慮なく表明することを納得いただいてのことです。

ただ、疑われたことで傷つく人・悲しむ人への疑念は間違いであることが多いので、
疑念の表明には細心の注意が必要となります。

 

【紫の花に詩を織る】

「命取りになるぞ」と家福は言った。
「そんなこと言えば、生きていること自体が命取りです」とみさきは言った。
家福は笑った。「ひとつの考え方ではある」

村上春樹「ドライブ・マイ・カー」より

 

2018年1月25日(火) 週刊 適正在庫の視点から Vol.185【お客様は神様か?】

適正在庫の広場 TSCブログ
2018/01/25

 

【お客様は神様か?】

私の友人の経営するレストランの天才シェフのつくるハンバーグは絶品の美味しさで、
TVでも紹介され、長蛇の行列ができるのですが、 あるとき、モンスター顧客に手を焼いたときに
友人の弟さんであるシェフに頭を下げさせておさめようと 「お客様は神様だから、、、」と言ったら
「神は俺だ!」と返したそうです。 これを聞いて、いたく感心した私は さっそく足を運んでみましたら、
確かに絶品の味でした。 TVで紹介される前の話でしたので 決して天狗になったわけではなく
自分の仕事に対して、本物の自信を持っていたのだと思います。

今年元旦の日経MJ第1面記事によれば、 昨年まで数十年間続いた、ニーズ志向マーケティングは終焉し、
今年からは、自信を持って本物を提供できる者の主導するシーズ志向時代になるそうです。
考えてみれば、お客様をお金を出す方と定義すると、 顧客第一主義というのは、拝金主義と同義になり、
世界全体の余剰資金を握っている方々だけに都合の良い ものやサービスばかりがはびこることになります。

顧客の顧客、顧客の顧客の顧客、顧客の顧客の顧客の顧客、、、、 と辿っていくと、最終的にたどり着く先には、
なにか邪悪なものがあるような、そんな感覚です。 私としては、世界の余剰資金額がいくらになるかを
算出できる適正在庫技術を 社会に自信を持って提供していきたいなぁと思っています。

【紫の花に詩を織る】
たまに自分で料理を作っても、自分の味しかしない。タコが自分の足を食べて腹を満たしているようで、
猫が自分の性器をペロペロと舐めているようで、何かを食べているのだという実感が全然わいてこないのだ。
料理は、自分以外の誰かが心を込めて作ってくれるから心と体の栄養になるのだ。

 

小川糸「食堂かたつむり」より